ツーリッシュhttps://toolish.jpThe Best Tools for LifeFri, 11 Apr 2025 09:44:15 +0000jahourly1https://toolish.jp/wp-content/uploads/cropped-rift_circle-32x32.pngツーリッシュhttps://toolish.jp3232 150386873MagSafe対応の“最適解”?CASEKOO スタンド付きiPhoneケースをレビューhttps://toolish.jp/casekoo_magsafe/https://toolish.jp/casekoo_magsafe/#respondSun, 13 Apr 2025 03:00:00 +0000https://toolish.jp/?p=5898

様々な種類のiPhoneケースを販売しているメーカー「CASEKOO」から発売されている、MagSafe対応かつスマホスタンドを内蔵したiPhoneケースをレビュー用に提供していただけたので使用感を紹介していきます。 今 ... ]]>

様々な種類のiPhoneケースを販売しているメーカー「CASEKOO」から発売されている、MagSafe対応かつスマホスタンドを内蔵したiPhoneケースをレビュー用に提供していただけたので使用感を紹介していきます。

今回紹介するCASEKOOのiPhoneケースは、今やスタンダードとなりつつあるMagSafeに、スタンド機能を追加したiPhoneケース。

MagSafe部分にはハルバック配列の磁石を搭載し、運転中などの激しい振動でもしっかりと車載ホルダーに固定、また10000mAhクラスのモバイルバッテリーでも落ちること無くしっかり固定が可能。そこにカメラ部分にコンパクトに搭載されたスタンド、またMIL規格の耐衝撃性能という機能を持ち合わせたケースになっています。現在AmazonではiPhone14 Pro、14 ProMax、15 Pro、15 ProMax、16 Pro、16 ProMaxのケースが購入可能です。iPhone16 Pro、16 Pro Maxのケースはカメラコントロール部分がしっかりとくり抜かれています。

パッケージ・外観

ケースのパッケージはこちら。今回いただいたのはiPhone 15 Pro Max用のケースです。

同梱物はこちら。ケース本体、保証書、ステッカーが入っていました。

ケース本体。カラーはフレーム、MagSafe部分はブラック、背面は半透明のブラックです。この状態だとカメラ部分にスタンドがあるかどうかわからないデザインです。

ケースの内側。内側もマットな仕様です。

ボタン部分。しっかりと機種ごとにくり抜かれています。左下にはストラップホルダーもあります。

実際の装着感

実際にiPhone 15 Pro Maxにつけてみるとこんな感じ。カメラ部分には保護ガラスフィルムをつけていますが、問題なく装着できました。

画面側も保護ガラスをつけていますが、ケースの縁の部分がやや高くなっており、しっかりと画面が守られています。

今回の特徴のひとつである、カメラ周りののスタンド部分。一見この部分がスタンドだとは見えない作りです。

スタンド部分を実施に起こしてみました。小さい三角が書いてあるのですが、そこに爪をひっかけ立たせる感じです。

実際にスタンドを使用してみた例。おそらく動画視聴などでこの形で使うことが一番多いのではないでしょうか。

スタンドはかなり深く倒すこともできます。ここはクリックなどがあるわけではないので無段階で調整できます。

かなりスタンドを浅く立てた場合。これくらいの幅をつけられるとその場面場面で調整できるので嬉しいですね。

MagSafeリング一体型ケースと比較

今回のCASEKOOのケースを提供頂く前に使っていた、AnkerのMagGo Magnetic Caseと比較してみました。

まずはケース全体の比較。AnkerのほうはMagSafeリング自体がスタンドとして機能するものになっています。その分リング部分がかなりボリュームのある作りに。CASEKOOのケースは単純なMagSafeリングなのでよくあるMagSafeケースと同じ作りです。

肝心のスタンド機能の比較。横置き、縦置きと両方のケースとも対応可能です。動画視聴などで使用する際の横置きのときの安定感はCASEKOOのほうがあるなと感じました。一方、縦置きのときにはどうしてもスタンドがあるのがカメラ部分にあるので、標準的な置き方ではどうしても角度が浅くなってしまいます。一方MagSafeリングがスタンドとなるAnkerのケースは縦置きのときでも角度を出しやすくなっています。ここはどちらの置き方をよく使うか、というのもケースを選ぶ基準になりそうです。

またスタンド機能もケースを選ぶ大きな基準ですが、こちらの2メーカーのケースでは大きな違いがあります。それは、スタンド機能を使いながらMagSafe充電が可能かどうか。Ankerのケースの場合はMagSafeリング自体がスタンドとなっているため、スタンドとして使うとケース側でMagSafe機能がなくなります。まあ有線で充電すれば充電できないこともないですが、機能が1つ使えなくなってしまうのは残念なポイントではあります。対してCASEKOOのケースであれば、スタンド機構はMagSafeに関係ないため、MagSafe充電をしつつ、スタンドを使うことが可能です。Ankerの方ではMagSafeの位置にスタンドリングがあるので、バンカーリングのように使うことも可能です。普段遣いのスタイルでこちらは選ぶケースが変わってきそうです。

また、MagSafe充電を2つのケースで試していた所、大きな違いがあったのが、充電時の発熱です。AnkerのケースではMagSafeで充電していると、MagSafeリングの金属の部分がかなりの高温になり、充電器から外した直後は熱く、熱が冷めるまで少し待たないといけないということが多々ありました。ここは素材自体が金属ということも大きく影響していると思いますが、この発熱の仕方はiPhone本体へのダメージがきになるほどだったので、なにかしら改善策があるといいなと思います。CASEKOOの方は通常のMagSafeリングですので、発熱等は気になるほどではありませんでした。

「MagSafeもスタンドも欲しい人」はこれが正解

他メーカーのMagSafeケースとも比較しましたが、スタンドも欲しくて、なおかつMagSafeとしての機能もほしい、という人にとっては最適解のケースなのではないかなと思いました。

スタンド機構がカメラ部分ということでどうしても縦置きするときには角度をつけづらいのですが、普段の利用が動画視聴などが多く横向きで使うときにスタンドがほしいという方であれば満足して使えるケースだと感じました。

ぜひシンプルなデザインで、MagSafeを使いつつ、スタンド機能がほしい方は一度試してみてはいかがでしょうか。メーカー公式LINEを友だち登録し、「Toolishをみた」「ツーリッシュから」とコメントいただくと20%オフのクーポンがもらえるそうなので、お試しください。

CASEKOO公式LINE

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10年ぶりにロードバイクを再開するために揃えたものhttps://toolish.jp/roadbike_restart/https://toolish.jp/roadbike_restart/#respondFri, 11 Apr 2025 03:30:45 +0000https://toolish.jp/?p=5848

地元ではロードバイクやMTBに乗って楽しんでいた私ですが、上京後はすっかりご無沙汰に。2024年の下半期、ふと「もう一度、ロードバイクに乗りたい」という気持ちが湧いてきました。色々と調べるうちに、その思いが強くなり、再び ... ]]>

地元ではロードバイクやMTBに乗って楽しんでいた私ですが、上京後はすっかりご無沙汰に。2024年の下半期、ふと「もう一度、ロードバイクに乗りたい」という気持ちが湧いてきました。色々と調べるうちに、その思いが強くなり、再びサイクリングを始めることを決意。上京する際にほぼすべてのグッズを手放してしまったので、再開するために準備したアイテムを紹介します。

なぜ再開したいと思ったか

この理由に関してですが、周りの人で乗っている人がいるわけでもなく、上京後も定期的にロードバイクが欲しいな、と思うタイミングがありました。街中でかっこいいロードバイクを見たり、スポーツショップに行ったときに目にしたりとその程度です。ただ今回はなぜかもう購入したいというところまで気持ちが高ぶり、1ヶ月ほど色々と探し、納得のいくものを選ぶことができたと思います。

揃えたもの紹介

ロードバイク本体

まずはロードバイク本体が無いと始まらないということで、自分が好みのロードバイクを探しました。既にロードバイクに乗っている方などに相談した結果、「パーツやメーカーなどで選ぶのではなく、見た目優先で選んでいい」という助言をいただきひたすら見た目が好みの車体をバイチャリビチアモーレで探しました。今回車体を探すにあたって決めていた条件はこちら

  • 車体予算は15〜20万円
  • 新車・中古車は問わない
  • カーボンフレーム

まず価格帯。ロードバイクはかなり幅広い価格で展開されていますが、希望するスペックを上げていけば価格も青天井で上がっていきます。まずは車体を買ってロードバイクを楽しみ、更に上のスペックのものが欲しくなれば2台目として購入を考えてもいいなと思い、まずは最高でも20万円までと予算を決めました。

そして新車か中古車問題ですが、もちろん新車の楽しさもありますが、「久しぶりのロードバイク」ということで、新車だとコケたりして傷ついたときの精神的ダメージが大きい、またどこまで続くかも未知数ということ、そして何より同じ価格を出しても新車よりスペックやグレードの高いモデルを選べるという3点から中古車から探していきました。

そしてもう一つの選択条件が、カーボンフレーム。以前地元で乗っていたときは、MERIDAのRIDE80というロードバイクに乗っていました。RIDE80はフレームがアルミ、フォークがカーボンという構成。不満なく乗っていましたが、やはり当時から憧れたのはフルカーボンのバイク。せっかく今新しく買うなら乗ってみようとこちらも選択条件に組み込みました。RIDE80に乗っていたときの記事もまだこちらのブログに引っ越しさせて残っていますので、興味がある方はロードバイクカテゴリーの記事を見てみてください。クオリティの高い記事はそこまでありませんが。

この3つの選択条件をクリアして出会ったのが、今回購入した、GUSTO COBRA SPORTです。GUSTOは台湾のメーカーでかなりコスパに優れたモデルを多数出しているというのは以前から把握していました。今回色々と調べている中でバイチャリで程度の良いCOBRA SPORTSがあり、実店舗で確認したところ特に気になる傷などもなかったので即決しました。購入価格は120,000円です。

ヘルメット

以前ロードバイクやMTBに乗っていた際は、記憶が正しければ、KABUTOのヘルメットを使っていました。今どんなヘルメットがあるのかといろいろ調べていると、10年の間に様々な新しいメーカーやラインナップが出ていてかなり多くの種類の中から選ぶことができました。また変わったなと思ったのは、カラーラインナップ。当時は赤と白がミックスされたようなデザインや、カラフルなものが多かった印象ですが、現在はブラック、ホワイト、グレーなど単色でシンプルなデザインが主流となっているようした。ヘルメットは頭に直接つけるものということもあり、ワイズロードの店舗で複数種類を試着し、今回はLAZERのTonic KC AFというモデルを選びました。

ペダル、シューズ

ロードバイクには基本的に、購入時にペダルはついてきません。車体購入時に同時に購入することが多いです。ペダルは通常のフラットペダル、そしてより快適に、よりパワーが伝わりやすくするためにビンディングペダルというものがあります。これはペダルとシューズを金属のパーツで足とペダルを固定するというもの。地元で乗っていたときはビンディングシューズを使用せず、フラットペダルで乗っていたのですが、今回せっかくならということでビンディングシューズにも挑戦したい、ただ最初は立ちゴケなどが怖いなあと思っていたところ、片面はビンディング、片面はフラットペダルというなんとも便利なペダルがあり、そちらを選択しました。

また、ビンディングシューズも直接着用し、使用するものだったので、ワイズロードの店員さんと相談しながら試着をし、ちょうどセールを行っていた、DMTのKM4というSPDシューズを購入しました。

ライト類

自転車で公道を走るときには、フロントライトは必須、リアはライトか反射板が必須となっています。特に速度域の高いロードバイクでは、日中でも自分の存在をアピールするためにフロントライトは重要なパーツです。最近ではUSB-Cで充電できるものが多く、各メーカーからいろいろな商品が出ています。今回はTOWILDのDLite1500というモデルを選びました。

リアライトには‎GelielimのA5 Proをチョイス。こちらはリアライトの機能はもちろんのこと、加速度センサーが入っており、減速を感知するとブレーキランプのように高輝度で点滅する機能があります。また、自転車から離れる際に、ロックモードに設定し、その状態で自転車の揺れなどを感知するとかなりの大音量でアラームが鳴る防犯アラームとしても使用できるというすぐれものです。DLite1500もA5 ProもどちらもUSB-C充電が可能です。

センサー類

昔乗っていたRIDE80にもケイデンス、スピードセンサーをつけていて、情報が手元で見れるのはとても楽しかったので、今回のCOBRA SPORTにもセンサーを付けたいと色々調べ、COOSPOというメーカーのスピードセンサー/ケイデンスセンサーを購入。各種サイコンなどへの接続はもちろん、BluetoothでApple Watchに接続可能で、ワークアウトアプリにその情報を飛ばし、iPhoneのワークアウトアプリで確認、記録できるということでこちらのセンサーに決定しました。

ウェア類

ロードバイクに乗るときのウェアは、スポーツウェアでもいいし、普段着でも良いし、特に指定があるわけではありませんが、より快適に、より楽に乗るとなるとサイクリングウェアが欠かせません。ただ大手ブランドだと結構いいお値段するんですよね。そんな中YouTubeで紹介されていた「おたふく手袋」のインナーパンツ、長袖でハイネックのインナー、ノースリーブインナーを購入してみました。ウェアとしての品質はしっかりと保たれているうえで、コスパ抜群の商品です。ちょうど秋から冬になる時期だったので、裏起毛や保温系のウェアを買いましたが、とても良かったので春夏ものも買ってみようと思っています。

長ズボンサイクルタイツ

こちらもYouTubeで紹介されていた中で、とても評価が高く、お値段も安かったので、購入してみました。時期が冬だったのでとても寒く、ちょっと外にでるのも億劫になる寒さの中でも、このサイクルタイツを履いていれば全く寒くないというわけではないですが、裏起毛と生地の感じから外からの寒さが入ってくることはなく、走行中も突っ張るといった感じもなく、11月から3月までの少し寒いなという時期はこのサイクルタイツに助けられました。またこのサイクルタイツに3Dパッドもついていたのでお尻の痛みも皆無でした。

トップチューブバック

数年前の記事でも悩んでいたパーツですが、自分にとっては重要なトップチューブバック。割と心配性な自分にとってはロングライドのときにはモバイルバッテリーや、ライド用の財布やその他小物類などをいれるためにつけておきたいバックではあるもの、あまりにもかさばるものだとライド自体の快適性を損なうことに。色々なメーカーのトップチューブバックを実店舗やネットで探しているときに出会ったのが、自転車パーツの大手通販サイトのワールドサイクルが展開しているオリジナルブランド「R250」というブランドのトップチューブバック。ある程度の収納力は兼ね備えていて、それでいてスリム。実際に届いてみて、装着し、バックの中にものを詰めてもそこまで横幅が広がらず、走行中も足が当たるということはなく大変満足している商品です。

マウント類

過去にもスマホマウントを導入していましたが、今回導入したのは、レックマウントという商品。このメーカーは各メーカーの車種別のマウントなどもかなりの種類だしているのですが、今回はスマホをダイレクトマウントするキット。サイコンを買うかどうか迷ったのですが、結局ナビとして使ったり、ヘルスケアアプリでスピードやケイデンスを見るということになると、サイクルジャージのポケットよりハンドル周りにあってさっと見れるほうが良いなということでの導入です。取り付けてみるとわかりますが、かなり安定感のあるマウントです。対応スマホケースもかなり前のモデルから最新のiPhone16シリーズまでラインナップされています。

またレックマウントから、レックマウントの空いている穴に付けられるベルが発売されています。法律で公道を走るときにはベルを付けなければいけないのですが、なかなか存在感が強いパーツではあります。このレックマウントのベルはかなりスマートに存在感も少なく装着可能なのでおすすめのオプション品です。

メンテナンス用品

まずは欠かせないのが空気入れ。こちらはいつもお世話になっているショップで購入しました。特にこれといった特徴があるわけではありませんが、店舗で試させていただいたときにとても操作がしやすかったのでこれにきめました。

BONTRAGER フロアポンプ PUMP CHARGER EURO NEW

また、クリーニンググッズも合わせて購入しました。マックオフというメーカーの洗浄剤、チェーンオイルを選びました。こちらのクリーニンググッズも実際に店舗で使い方をレクチャーいただき実際に家で試しましたが、驚くほど汚れが取れ、洗車が楽しくなる製品でした。

その他小物

意外と色々と揃ってくると段々と欲しいものが増えていくんですよね。車体購入時に揃えた小物も紹介します。

まずはボトルケージ。まずは一個つけてもう一必要になれば買えば良いかなと思いましたがちょうどセールをやっていたので2個揃えました。

そしてそのケージにいれるボトル。これはやはり専用のボトルのほうがホールド力も飲みやすさもあるのでケージ購入時に合わせて購入しました。購入したFLY TEXボトルはかなり柔らかく、ロングライドをしている時でも力をいれることなく楽に給水できて気に入っています。これからの春や夏に向けてもう少し容量の大きいボトルを用意しても良いかなと思っています。

そして自宅で保管するときに使うスタンド。やはり安いものではないロードバイクは屋内で保管したいもの。ロードバイク専用部屋を作れれば一番いいのですが、そこまでの余裕はないので玄関に置くことに。その中でとても良かったのが縦置きのスタンド。こちらのスタンドはペダルで固定するタイプなので、ホイールで固定するタイプと違い、奥行きが必要ないのが特徴。おかげでかなり専有面積が減り、生活に支障のないように置くことができました。またサイドのパイプ部分にS字フックをつけてヘルメットやグローブなどをかけています。こちらのスタンドや、空気入れは中古が気にならない方バイチャリやビチアモーレなどでも中古が多くありますので、そちらを選ぶとコストダウンできます。

10年の進化を感じたグッズ選び

今回改めて思ったのが、10年という年月をすぎると色々と進化がすごいなと感じる場面が多々ありました。

まずはロードバイクの車体本体。10年前から比べたらTTバイクかと思うほど太いフレーム、標準タイヤの太さの変化、そしてなによりディスクブレーキの普及。昔はプロチームが使っているフラッグシップモデルでディスクブレーキを採用しているかどうかくらいでしたが、今はエントリーモデルですらディスクブレーキを搭載しているモデルが多く、メーカーによってはリムブレーキモデルの生産をもう行っていないというメーカーもありました。その変化のメリットというわけではないですが、当時あこがれていたリムブレーキのフラッグシップ・ハイエンドモデルの中古車の相場が下がっています。憧れていたモデルを購入するということも夢ではないかも知れません。

更にはYouTubeやWEBメディアの進化も感じました。当時はロードバイク系のYouTuberは数えるくらいしかいませんでしたが、今回のグッズ選びを機に色々な方のチャンネルを見ましたが、本当に多くの配信者の方がいて情報が多く助かります。また中古で購入するという選択肢も増えていたのが今回再開するきっかけになったといっても過言ではありませんでした。10年前に中古でロードバイクを購入しようとすると、ヤフオクかヤフーショッピングや楽天市場に出品されているものから選ぶというような形だったかなと記憶していますが、バイチャリやビチアモーレなどの専門ショップがあることで選択肢が増え、自分が気に入ったものをしっかりと選べるという環境だなと感じました。

秋冬というロードバイクにとっては、決してレギュラーシーズンではない時期に再開しましたが、寒さ対策もバッチリできたので自宅からアクセスしやすい場所でライドを楽しんでいます。今後もどんどんと新しいコースやロングライドにチャレンジしロードバイクライフを楽しんでいきたいなと思っています。

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セサミ3からセサミ5へ買い替え。やっぱりコスパ最強のスマートロックhttps://toolish.jp/sesame5/https://toolish.jp/sesame5/#respondMon, 07 Apr 2025 23:00:00 +0000https://toolish.jp/?p=5809

先日スマートロックの不調と物理キーを持っていない不運が重なり、自宅から締め出されるという事案が発生しました。そのときに改めて確認した所、約4年間セサミ3を使っていることがわかり、流石に買い替えようということで同じセサミ5 ... ]]>

先日スマートロックの不調と物理キーを持っていない不運が重なり、自宅から締め出されるという事案が発生しました。そのときに改めて確認した所、約4年間セサミ3を使っていることがわかり、流石に買い替えようということで同じセサミ5を購入したので紹介します。

パッケージ・同梱物一覧

パッケージはコンパクトな箱に詰まっています。

中身はこんな感じ。セサミ本体、金属製土台アダプター、予備の両面テープ、取り扱い説明書などが入っています。

本体の外観

セサミ本体。全体的にプラスチックで、他のスマートロックに比べると多少安っぽい感じがしなくもありませんが、ここの見た目は自分はそこまで気にならないので使い続けています。

裏面を見ると、セサミを直接扉につけるときに使用する3Mの両面テープがついています。ただ同梱されている金属製土台アダプターを使うときにはこの既に貼り付けてある両面テープは使用しないので、色的にも少し目立つ部分です。

サムターンの上の部分には電池スペースがあります。セサミはCR123Aという少し特徴的な電池を使用するので、最初から電池がついているのはありがたい。

セサミ3とセサミ5を比較

今回セサミ5に変えるということで、セサミ3を取り外したのでせっかくなのでセサミ5とセサミ3を比較してみました。

右側がセサミ5、左側がセサミ3。セサミ5のほうがサムターン部分が薄くなり、表面の加工も少し変わっています。

裏側を見てみるとこんな感じ。サムターン部分もプラスチック部品から、金属部品に変更になっています。

実際に取り付け

セサミ5を設置してみました。元々セサミ3を設置していたときも土台アダプターを使用していたので、今回のセサミ5でもそのまま使い回せるかと思いましたが、ネジ穴の大きさが違い、流用はできませんでした。

一度古い台座を外して、今回同梱していた台座をとりつけ、問題なく設置ができました。実際に扉につくと、セサミ3との差はそこまで感じず日常にもどった感覚でした。表面のテクスチャーが少し3から5になって変わっているので、解錠のときにサラサラしてるなと感じる程度です。

アプリとのペアリングもスムーズ

セサミはアプリとのペアリングもスムーズで、基本的に電源をいれたてアプリ側のプラスマークを押すだけで自動的に近くのセサミを認識し、登録が可能です。今回も電池を入れ、絶縁テープを抜いたらすぐにペアリング待ちになりアプリ登録ができました。

セサミ5といっしょに揃えたいもの

個人的にはどちらもセサミ3から愛用しているアクセサリですが、セサミ5でも使用でき、とても快適なので紹介します。

セサミタッチ

セサミタッチは、セサミシリーズで使える非接触の解錠用アクセサリーで以下のものを登録して使うことができます。

  • 指紋ー最大100件まで登録可能
  • カードーFeliCa(Suica、PASMOなど)やMIFARE搭載のカードが使用可能で1000枚のカードが登録可能。NFCタグもカード代わりに使用が可能

実際には、指紋とApple Watchに登録しているPASMOを登録して使用しています。

基本的には解錠時にApple Watchのエクスプレスカードに登録しているPASMOを当てる使い方をしていますが、以外に便利なのが施錠時。指紋センサーにあえて登録していない指を当てることで施錠することができます。動画内ではグーやパーといっていますが、要は登録していない指紋以外は施錠、登録している指紋では解錠といった原理を使ったものになります。

そしてなによりこのセサミタッチをおすすめしたい理由は、認証速度の速さ。電車で改札を通るときと同じくらい爆速で認証を行ってくれるのでセサミと同時に購入をおすすめします。

Wi-Fiモジュール2

こちらの製品は、セサミシリーズをネットワークに接続し、外出先からもセサミの操作、開閉の通知を受け取ることができるようにするものです。現在はハブ3という名前に変わっていて、USB-Cで給電する形になっているようですが、個人的にはこの昔のiPhoneのUSBアダプタに指すだけという手軽さで気に入っています。また本来の使い方ではないですが、外出先から自宅のネットワークの状態を確認するためにも重宝しています。

セサミ ハブ3

コスパも性能も満足のプロダクト

約4年間にわたって使い続けてきたセサミ3。もはや生活の一部といえる存在で、特に不満もなく、乗り換えを強く意識したことはありませんでした。

そんなセサミ3も、長期間の使用によって徐々にモーターの異音が気になり始め、バッテリーの持ちも少しずつ悪化。そろそろ替え時かなと感じていたところで、最新のセサミ5に切り替えました。結果としては、これまで通りの安定感はそのままに、モーターの動きはより静かでスムーズに、快適性がしっかりと向上していました。

これからも、セサミとともにスマートロック生活を続けていけそうです。

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WindowsでiPhoneの有線テザリングを使う方法https://toolish.jp/iphone_usbhotspot/https://toolish.jp/iphone_usbhotspot/#respondSat, 05 Apr 2025 23:00:00 +0000https://toolish.jp/?p=5793

普段Macをメインで使用していて、メイン回線を入れているスマホはiPhone 15 Pro Maxを使用しているのですが、ふとWindowsラップトップを使用している場面で、iPhoneの有線テザリングを利用しようとした ... ]]>

普段Macをメインで使用していて、メイン回線を入れているスマホはiPhone 15 Pro Maxを使用しているのですが、ふとWindowsラップトップを使用している場面で、iPhoneの有線テザリングを利用しようとした際、ひと手間必要だったので、今後の自分へのメモとしても記録しておきます。

iPhoneの有線テザリングとは

そもそもiPhoneのテザリングには、「Wi-Fiテザリング」、「Bluetoothテザリング」、「有線テザリング」があります。Wi-Fiテザリングは文字の通り、Wi-Fiを使用して行うテザリングです。MacなどのAppleデバイスはシームレスに接続が可能です。WindowsやAndroidなどでも通常のWi-Fiと同様に検出が可能です。

有線テザリングのメリット

では、Wi-Fiテザリングで行わずわざわざ有線テザリングをするメリットはなにかというと、私は以下の2点をメリットと考えています。

  • 通信の安定性
  • iPhone側のバッテリーの不安解消

まず1つ目にあげた通信の安定性は有線でつながっているという精神的な安心感もあるかもしれませんが、実際にWi-Fiテザリングをしている時より接続が安定している経験から、よっぽどの理由がない限り有線テザリングを使用しています。

また2つ目のバッテリーの件は、使用環境にもよりますがPC本体への給電、充電が可能な環境であれば「バッテリーの消費が激しいテザリングを使用している間でも充電しつつ、安定した接続ができる」ということになります。

必要なもの

iPhoneの有線テザリングをWindowsで使用するために用意するものはこちら。

  • iPhone本体
  • USBケーブル
  • Appleデバイスアプリ(ダウンロードはこちら

今まではiTunesをインストールする必要がありましたが、現在はAppleデバイスアプリのインストールが必要です。iPhone15 Pro Maxとこちらのケーブルで通信可能でした。

接続順

Appleデバイスアプリのインストール

Microsoft Storeを開き、「Apple」と検索するだけで、Appleデバイスアプリが候補に出てきます。入手ボタンをクリックし、インストールを進めます。インストールが終了したら念の為PCを再起動しておきます。

AppleデバイスアプリとiPhoneを接続

用意したUSBケーブルでPCとiPhoneを接続し、アプリを立ち上げるとかつてのiTunesであったようなデバイスのバックアップなどを行う画面が出てきます。、あとは、iPhoneのテザリングをONにしておけば、準備は完了です。

Windowsの設定で確認

問題なく先程までの設定が行えていれば、自動的に有線でのテザリングが開始されているはずです。Windowsの設定のネットワークとインターネットという欄にいけば今有線でつながっているのか、Wi-Fiで接続されているのか一目で分かりますが、確実に有線でつながっているか確認したい場合は、「イーサネット」欄をクリックすると詳細が確認できます。

ここの欄で、接続しているiPhoneの名前が出ていれば無事に有線でのテザリングができています。もし公衆Wi-Fiなどを拾ってしまって通信がうまくいかない際は、Wi-FiをOFFにしておきましょう。

有線テザリングは手軽で快適な接続手段

iPhoneの有線テザリングは、一度設定してしまえば簡単で、安定したインターネット接続が可能です。Wi-Fiテザリングよりもトラブルが少なく、長時間作業する際にもiPhone側のバッテリーの心配もなくなります。今まではWi-Fiテザリングしか試したことがなかった方は一度設定してみて試してみてはいかがでしょうか。

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MiLi スマートタグレビュー。サイズも使用感もAirTagとほぼ同じhttps://toolish.jp/mili_litag/https://toolish.jp/mili_litag/#respondSat, 29 Mar 2025 07:00:00 +0000https://toolish.jp/?p=5745

AirTagやApple Find My(探す)に対応したデバイスを使っている中で、もう少しAirTagを増やしたいと思ったときに見つけた、MiLiのスマートタグが、使用感もサイズもほぼAirTagと同じでとても使いやす ... ]]>

AirTagやApple Find My(探す)に対応したデバイスを使っている中で、もう少しAirTagを増やしたいと思ったときに見つけた、MiLiのスマートタグが、使用感もサイズもほぼAirTagと同じでとても使いやすかったので紹介します。

MiLi スマートタグとは

MiLiは2003年に創立された主にスマートトラッカーなどをメイン商品として展開しているメーカー。Apple対応品以外にもAndroid対応品や、スマートトラッカーが内蔵されたパスポートケースなども販売しています。今回はその中でApple Find Myに対応した「LiTag」という商品を購入しました。HPで確認するとブラックとホワイトのラインナップがあるようで、今回はブラックの4個セットのものを購入しました。

パッケージ・同梱物一覧

今回は4個セットを購入。パッケージの中には、スマートタグ、ストラップ、取扱説明書が入っていました。

LiTag実物の外観

タグ本体を取り出すとこのような感じ。AirTagにはない、本体にストラップホールも搭載されているためケースなどをつけず直接取り付けられます。

サイドには電源ボタンが装備。物理ボタンを持たないAirTagと比べると新鮮さがあります。

裏側は本家AirTagと同じ電池蓋。もちろんここから電池交換が可能です。

本家AirTagとLiTagを比較

右側が本家AirTag、左側が今回購入したLiTag。Amazonの商品名にも記載の通り、AirTagと同じ大きさというのも大きな特徴になっています。

表面、裏面を見ても確かにほぼ同じ大きさでした。

横から見るとMiLiのLiTagのほうが若干厚い気がしました。ただほぼ誤差のレベルで本家AirTagと同じサイズ。

AirTagケースに入るのか試してみた

商品名にもあったAirTagと同じサイズ、というキーワードが気になって実際にAirTagで使用しているケースに入るのか試してみました。

こちらが普段使っている状態。AirTag用として販売されているだけあってピッタリと入っています。

そのケースに、MiLiのLiTagを入れてみた所、多少違和感はあるもの防水ケースの縁の溝まできれいにはめることができました。ただ、サイドに電源ボタンがあり、厚さも微妙に違うことからもしMiLiのLiTagで本体に装備されているストラップホールではなく、ケースに入れたい場合は以下のような商品であれば無理なく使用できるかと思います。

MiLi LiTagの登録方法

MiLi LiTagは、本家のAirTagと同じように簡単に登録できます。探すアプリを開き、持ち物を探すのタブで右上のプラスマークをタップ。

MiLi LiTagの電源ボタンを2秒ほど長押し起動後、待っているとiPhone側で自動認識します。

あとはLiTagがわかりやすいように名前をつけ、好きなアイコンを設定すれば設定は完了です。

スマートタグとしてできることはほとんど本家AirTagと変わらず、以下のことができます。

  • マップでの経路表示
  • サウンドの再生
  • 紛失モードの設定
  • 持ち物の共有

登録が完了すると、持ち物の一覧に追加されます。

設定画面の一番下には製造元やシリアル番号、ファームウェアナンバーなどが記載されていました。専用アプリなどを利用するような案内はありませんでしたが、ファームウェアのアップデートなども行われるのでしょうか。

コストを抑えスマートタグを増やしたい人におすすめ

購入してからしばらく使った感想としては、十分に本家AirTagと同等に使えるコスパに優れたスマートタグと感じました。機能面はもちろんのこと、大きさもAirTagと同じということで、今までAirTagを使っていた場所での置き換えやピッタリはめるようなアクセサリーでなければおそらく使用できそうです。

今自分の環境では、家/車の鍵、財布にスマートトラッカーをつけていますが、今回購入したMiLi LiTagのお陰で普段遣いのリュックや車載用など様々な場所に配置できそうです。もちろんAirTagで揃えるのも良いと思いますが、コスパを重視したい方、数を揃えたい方は良い選択ではないでしょうか。

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スマートロックが開かない!閉め出されてカギ業者を呼んだ原因と対策https://toolish.jp/smartlocktrouble/https://toolish.jp/smartlocktrouble/#respondWed, 26 Mar 2025 07:00:00 +0000https://toolish.jp/?p=5730

近年、スマートロックの普及が進み、鍵を持ち歩く必要がなくなる便利さから導入する人が増えています。私自信もキャンディーハウスのセサミ3を導入し、快適なスマートロック生活を送っていました。 今回は、実際にスマートロックで玄関 ... ]]>

近年、スマートロックの普及が進み、鍵を持ち歩く必要がなくなる便利さから導入する人が増えています。私自信もキャンディーハウスのセサミ3を導入し、快適なスマートロック生活を送っていました。

今回は、実際にスマートロックで玄関を開けられなくなり、カギ業者を呼ぶことになった体験談を紹介し、今後の改善策や対策について考えてみます。

実際に起ったスマートロックのトラブル

ある日、外出先から帰宅した際、いつも通りに解錠しようとしたのですが、スマートロックがサムターンを回すことができず解錠できないという事態。スマホアプリで見ると、スマートロックとしては、解錠したという判定になっているのですが実際には解錠できておらず、ドアがあかないという状況でした。そして運悪く、その時はいつも持ち歩いている物理キーを家の中に置いて出てしまい、ドアを開けるにはスマートロックで開けるしかない、という状況でした。

その中で試したことは、

  • ポストから傘を入れて解錠する
  • アプリからスマートロックの認識角度を変えてみる

等を試しましたが、当然開けられることはできず、結局カギ業者を呼ぶことに。

なぜスマートロックが開かなくなったのか?

スマートロックがいきなり調子が悪くなったというわけではなく、少しずつ前兆は見えていた気がします。今思えばそのタイミングでスマートロック自体を交換するなり対応をとっておけばよかったと思いました。

ここ最近出ていた症状としては、

  • バッテリーサイクルが早くなっていた
  • モーターの誤作動/動作不良

このあたりが事前に出ていた症状でした。我が家で使っているセサミ3はCR123Aというなかなか特殊な電池で駆動しているのですが、交換して半年も持たないうちに残り40%という表示になり、鍵の開けしめの際にかなりモーターが頑張っているような音も聞こえていたのでそこで自然と負荷がかかっていたのかもしれません。

またモーターの誤作動、動作不良もリストアップしましたが、それも不具合や寿命の前兆だったのかもしれません。具体的な例では「締まりきっていないのに施錠した判定になる」や、今回の原因にもなった「解錠した判定になっているが、サムターンを回せていない」というような症状がありました。

今回の事件を機に、今使っているセサミ3はいつからつかっているのかと調べたところ、2021年の6月購入以来使っていることが分かり、約3年9ヶ月もの間頑張ってくれたことが分かりました。

スマートロックのトラブルを防ぐための改善策

家のカギをスマートロックで制御するというシステムを取り入れて以来、スマートロックを無くすという選択肢はなかったので、改善策を考えました。

スマートロックの買い替え

約3年9ヶ月、暑い夏も寒い冬も玄関で頑張ってくれ、生活を便利にしてくれたセサミ3から、セサミ5に買い替えました。キャンディーハウスの製品は、他のメーカーと比べてコスパが高いのが特徴ですが、それだけではなく、サポートも手厚いです。何か不明点があれば、メールやSNSで問い合わせると必ず返信がもらえるので、企業としても非常に信頼しています。そのため、セサミでの世代交代を決めました。

物理キーを持ち歩く

やはり、注文住宅などで最初からインストールされているような商品以外では、物理キーを持ち歩く必要があると改めて強く感じました。いくら便利でスマホアプリやApple Watchで解錠できるとはいえ、車のカギは持ち歩くものですし、家の物理キーが一本増えたところで、特に不便には感じません。ゴミ出しなどを除けば、ほんの少しの外出でも物理キーを持ち歩くことを徹底しようと決めました。

定期的なスマートロックのメンテナンス

普段セサミは、セサミタッチというデバイスを使い、外から開ける際はそのセサミタッチに登録した指紋、あるいはApple Watchなどに入れたSuicaなどで解錠、家の中から開ける際はセサミ本体のノブを回すのでほとんどスマホアプリを見る機会はありません。ただバッテリー残量やアップデートなどはアプリを見ないとわからないので、定期的にアプリをチェックすることが不意なバッテリー切れの予防にも繋がります。

トラブルはあったが、生活には欠かせないスマートロック

今回、このようなトラブルがありそれを機に色々と見直すきっかけになったわけですが、まずスマートホーム化の中で一番におすすめしたいのはスマートロックになります。

ただ単純にカギを毎回刺して開ける、という手間が減るだけでなく、様々なメリットがあります。

  • スマホ、指紋、Suicaなどをカギ代わりに使える
  • リモート環境での解錠/施錠の操作が可能
  • カギを閉めたかどうかがスマホで確認可能
  • 一時的な合鍵のシェアなどが容易(セサミの場合QRコードでシェアが可能)
  • 物理的な合鍵を複数作る必要がなく、セキュリティ面の向上
  • オートロック機能が使える

ざっと書き出してみるとこんなところでしょうか。全部が全部全ての人に関わるわけではないかもしれませんが、まずスマートロックを導入してみると、他の箇所もスマートホーム化したくなるかもしれません。ただ今回あったトラブルのように、定期的なメンテナンスといざというときの対処方法は考えておかないといけません。

今回ラッキーだった事

今回は様々な状況が重なり、業者に頼まなければ開けられない状況になってしまいました。決してラッキーなことではありませんが、夜間対応してくれるカギ業者を探していたところ、自宅の近くにある業者と連絡が取れ、20分もかからず駆けつけてくれ、迅速に対応していただき、とても助かりました。

WEBで「夜間 カギ」などのキーワードで検索すると、さまざまな業者のページが出てきます。よく「2,980円〜」といった安い価格が表示されていますが、実際に電話で確認すると「5万円後半〜」と大幅に違う金額を提示されることが多くあります。今回も他の業者にも問い合わせましたが、「6万円後半ですかね」という回答でした。

今回作業をしていただいた業者は、鍵の開錠だけでなく、水漏れなどの緊急対応も行っているとのことでした。自宅の近くに拠点があり、スピーディーに対応してもらえる業者を知れたのは、ある意味いい勉強代になったと思っています。

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SlimQ 240W Super Chargerレビュー。ゲーミングラップトップを出先でもフルパワーで使えて、USB PDも搭載のコンパクトなGaN充電器https://toolish.jp/slimq-240w-super-charger/https://toolish.jp/slimq-240w-super-charger/#respondFri, 21 Mar 2025 10:10:00 +0000https://toolish.jp/?p=5492

コンパクトながら高出力が売りのSlimQというメーカーから発売されている、最大240Wの出力でグラフィックボードを載せたゲーミングラップトップなどもフルパワーで動かすことのできる「SlimQ 240W Super Cha ... ]]>

コンパクトながら高出力が売りのSlimQというメーカーから発売されている、最大240Wの出力でグラフィックボードを載せたゲーミングラップトップなどもフルパワーで動かすことのできる「SlimQ 240W Super Charger」を1年半ほど使用しているのでレビューしていきます。

SlimQとは

SlimQはシリコンバレーのソフトウェアエンジニアであるDerekLiuの発案によるメーカー。通常のUSB PD充電器以外にも、ゲーミングラップトップで使用できる200W級や300W級の充電器も開発、販売しています。今回紹介するSlimQ 240W Super Chargerは、米国Amazonで購入したものになります。

ゲーミングラップトップ各社に対応

今回のSlimQ 240W Super ChargerはUSB PDの他に、ゲーミングラップトップの充電用にDCケーブルがついています。そのケーブルの先は各社に対応するためにそれぞれ使用したいタイプを別途購入する形です。今回はRazer Bladeで使用したかったので、Razerのものを購入しています。

片方は、DC、もう片方はRazer用の形になっています。

本体の外観・スペック

チャージャーからの各ポートの出力は以下の通り。

各ポート別出力
  • Type-C1 Max 100W
  • Type-C2 Max 100W
  • DC output Max 240W

USB PDではMAX100W、DCではMAX240Wまで対応します。DCアウトプットには専用ケーブルが必要です。

本体の外観

本体はこのような形になっています。サイドは少し布張りのような形。スペックが書いてあるほうが底面になりますが、天面にはLEDステータスバーもあります。

側面には、片方はUSB-C、DC端子。もう片方に電源のメガネケーブルを指す形になります。

使用するケーブル類

こちらがSlimQ 240W Super Chargerで使用するケーブル。コンセントからのACケーブルと、DCアウト用のケーブルです。

こちらがコンセントから指すACケーブル。コンセントの根本は折り畳めるタイプで持ち運びに便利です。またACケーブルのほうにはSlimQのブランドカラーとなっているオレンジのシリコンケーブルバンドがついていました。

こちらはDCケーブル。先程のACケーブルとは違い、ナイロン編みのような質感でかなり太めな印象。各社に対応する別売りアダプタ部分も同じナイロン編みのような作りになっています。

純正アダプタとの比較

先ほど紹介した充電器とケーブル一式は毎回このトイ・ストーリーの巾着に入れて持ち運んでいます。実際に持ち歩くときに、純正アダプタと比べ、どの程度軽量化できるか比較してみました。

SlimQ 240W Super Chargerは本体、使用するケーブルを全て合わせて602gとなりました。

こちらが実際にRazer Bladeについてきた純正のアダプタ。底面のスペック表では230Wという数値の記載がありました。

純正アダプタ一式を計測したところ、784.5gという結果になりました。

純粋に数値だけを見ると、182.5gの軽量化となりました。iPhone15 Proが187gなので約iPhone1台分軽くなりました。

軽量化だけではないメリット

重さだけを見ると、対して軽量化できていないのでは…と思うかもしれませんが、それ以外にもSlimQ 240W Super Chargerに置き換えるメリットがあります。まずは、本体の大きさ。純正のアダプタはかなり細長い形状になっていますが、SlimQ 240W Super Chargerはかなり縦の長さは短くなっています。

純正アダプタにSlimQ 240W Super Chargerを載せてみるとこのくらいの差。この長さが短くなるだけでリュックに入れやすくなるのでありがたいです。厚さはそこまで変わらずです。

またこのSlimQ 240W Super ChargerにはUSB-PDの100Wもついているので、純正アダプタ+100W USB-PDアダプタがここに収まっていると考えればかなりコンパクトに収まっていると考えられます。

実際の使用例

SlimQ 240W Super ChargerをACケーブルにつなぐとLEDステータスバーが点灯します。

LEDステータス
  • オレンジ点灯:充電器への負荷がないか、DCのみ使用時の総負荷が15W未満。
  • ブルー点灯:Type Cポートに負荷がかかっているか、DCのみが使用されており、総負荷が15W以上。
  • オレンジ/ブルーの高速点滅:充電器への総負荷が230W~240Wであり、最大容量に近い。
  • オレンジ/ブルーのゆっくり点滅:使用されているのはDCのみで、総負荷は15W程度である。

こちらのLEDステータスで現在の使用状況が分かります。

DCケーブルをゲーミングラップトップで使用する場合は、このようになります。先端には今回使用するRazer端子のものがついています。あとはいつも通り充電端子につなぐだけで充電が開始されます。

USB-Cも使えるのでこのように、他のデバイスも同時充電できます。最近の自分のスタイルでは、容量の大きいUSB PDアダプタを使用して、PCを充電。そのPCから各デバイスを充電するというスタイルを取っていますが、かなりPC本体の充電などに余裕がある場合でないとできないので、こういう形で充電できるのは出張が多い自分にとってとても安心できます。

最近では配信現場も増えてきて、MacBook Pro 16インチ、MacBook Air 13インチ、Razer Blade 14インチと3台PCを持っていく現場も多く、Macの電源周りはだいぶ整っていましたが、このSlimQ 240W Super Chargerのおかげでその悩みを解決することができました。Razer BladeはUSB PDでの給電も可能ですが、USB-C端子が2個しかないうちの一つが潰れる、またマシンパワーもフルパワーで使うことができなかったので、SlimQ 240W Super Chargerはとても良い買物になりました。

現在は330Wのバージョンも出ているようなので、ゲーミングラップトップを外出先、旅行先や出張先で使用する場面が多い方は検討してみてはいかがでしょうか。

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Anker Prime Power Bank (9600mAh, 65W, Fusion)レビュー。どこでも65W出力可能なプラグ一体型モバイルバッテリーの決定版https://toolish.jp/anker-prime-power-bank/https://toolish.jp/anker-prime-power-bank/#respondThu, 29 Aug 2024 09:20:00 +0000https://toolish.jp/?p=5527

Ankerからモバイルバッテリー単体での利用でも最大65W出力可能な、「Anker Prime Power Bank (9600mAh, 65W, Fusion)」が発売になり、購入し実際に3週間ほど使用したので紹介して ... ]]>

Ankerからモバイルバッテリー単体での利用でも最大65W出力可能な、「Anker Prime Power Bank (9600mAh, 65W, Fusion)」が発売になり、購入し実際に3週間ほど使用したので紹介していきます。

プラグ一体型モバイルバッテリーの弱点を克服

ここ近年モバイルバッテリー市場もどんどん進化し、プラグ一体型のモバイルバッテリーも各社から発売されるように。ただほとんどのモデルが、「コンセントに刺しているときは最大出力だが、モバイルバッテリー時は半分ほどの出力に落ちる」という仕様でした。

Ankerからも733 Power Bankというモバイルバッテリーがあり愛用していますが、コンセント接続時は65w、モバイルバッテリー時は30wとなってしまう為、MacBook Proなどを充電したいときは、コンセント利用時は問題なく充電できるが、モバイルバッテリー使用時は急速充電はできない、という悩みがありました。

今回新しく出たAnker Prime Power Bank (9600mAh, 65W, Fusion)では、コンセント使用時でもモバイルバッテリー使用時でも65w出せるという、まさに欲しかったスペックで、すぐ飛びつきました。

パッケージ・同梱物一覧

パッケージは最近のAnker Primeシリーズと同じテイストのもの。

開けるとシンプルな梱包。シンプルながら何が中にはいっているかパッと見でわかるアイコンが可愛いです。

同梱物はこちら。

  • バッテリー本体
  • ストラップ
  • USB-C to Cケーブル
  • 取扱説明書
  • ポーチ

付属するUSB-Cケーブルのデザインは最近のAnkerでよく見るデザインになっていました。たまにモバイルバッテリーに付属するおまけケーブルは安っぽい細いものが多いのに対して、ナイロン編み込みのケーブルが付属するのは嬉しいポイント。

バッテリー本体の外観

全面はAnker Primeシリーズの特徴のある黒いプラスチックパーツがつくように。以前レビューした737 Power Bankに近づきました。

側面には、電源ボタン、USB-Cポートが2つ。単ポートで使う際はどちらの端子(C-1、C-2)でも最大65w出力が可能です。

両ポートから65W出力可能

C1ポートから充電

約63wの出力を確認

C2ポートから充電

約62wの出力を確認

2ポート同時充電のときは最大で、C1が45w、C2が20wに割り振られるので、PCなどを接続するときはC1ポートに接続します。

Amazon販売ページより引用

背面には仕様や、PSEマークなどが記載されています。

反対側の側面にはボタンやUSB-C端子はありません。

新しく搭載されたディスプレイには、様々な情報を表示することができます。

  • バッテリー残量&リアルタイム出力W数
  • バッテリーの健康状態(バッテリー状態、満充電使用回数、本体温度)
  • ディスプレイの自動オフ時間設定
  • ディスプレイ表示の明るさ設定
  • C-1ポートのInput+Output/Output Onlyの切り替え

実測値はストラップ込みで309.5g。実際に手に持った感じではそこまで重く感じませんでした。

本体充電中は、現在のバッテリー残量と、満充電までにかかる時間が表示されます。バッテリー本体を充電しつつ、USB-Cから充電するパススルー充電にも対応していますが、バッテリー本体の温度が上がっている場合と本体からの出力が30Wを上回る場合は、本体ディスプレイにシールドマークが表示され、充電完了時間が99H99Mという表示され、USB-Cからのアウトプットが優先される形に。本体への充電は出力と温度が下がり次第開始されます。

Anker 733 Power Bankと比較

今回のこのAnker Prime Power Bankを購入する前まで使用していた、733 Power Bankと比較してみました。

Prime Power Bankは733 Power Bankに比べ、かなりスリムな筐体サイズになりました。

ポート面を見ると733 Power Bankのほうがだいぶスリム。また733 Power Bankは電源ボタンに4つのインジケーターがあり、それでバッテリー本体の残量を見る形でした。

コンセントを出した状態での比較。733 Power Bankはコンセントからかなり手前に出てくる形で、ビジネスホテルやカフェなどの酷使されている緩いコンセントでは自重で落ちてしまうということがありましたが、新型のPrime Power Bankではその心配も少なくともなりました。

コンセントを指す面を並べました。コンセントが幅狭く設置されている場所で使う場面では、733 Power Bankの方がスリムに使えます。これに加え、733 Power Bankは正面にUSB端子があったのに対して、Prime Power BankはUSB端子が横についているため、横幅はある程度余裕が必要です。

重量を比較すると、わずかながら新型のほうが軽い結果に。手に持って明らかに軽くなったと実感するほどではありません。

バッテリーといっしょに持ち歩くもの

733 Power Bankといっしょに持ち運んでいたもの。付属のポーチにピッタリと入っていたので、そこまでかさばることがなく持ち運びできていました。

  • USB-C to C Anker シリコンケーブル
  • USB-C to C CIO W表示付きシリコンケーブル
  • データ転送用の30cmケーブル
  • 3in1 マルチケーブル

この持ち物の中からPrime Power Bankでは無くなったUSB-Aの3in1ケーブルを除いたものを引き続き持ち歩きます。

実際に使ってみて

届いてから実際に、3週間ほど使用してみて感じたメリット、デメリットを挙げてみました。

メリット

  • サイズが手のひらサイズに変更
  • スリム化により抜けづらい
  • 充電器、モバイルバッテリーでも65W出力
  • ディスプレイ搭載でよりわかりやすく
  • パススルー充電に対応(条件あり)

デメリット

  • 2ポート使用時は45W/20Wの制限
  • USBポートの向きが横出しで干渉する時も
  • 65W出力で9600mAhはあっという間

実際に、出張、クライアント先でのMTG、コンセントのないカフェでのPC作業など様々な場面で試した中で感じたメリット/デメリットです。

先代の733 Power Bankより全体的にスリムにコンパクトになり、そのおかげでゆるいコンセントから自重で抜け落ちるということがほぼなくなりました。先代はどうしてもコンセントから距離が出て、その影響で段々と前に傾いていき、テコの原理のような形で抜け落ちるということが度々ありましたが、この新型になってからはその場面はありませんし、今後も心配なさそうな点です。

実際にコンセントのない場面でM2 MBAなどに繋いだ場合でも単ポート65W出力で急速充電できるのはとても便利に思える反面、9600mAhという容量ではあっという間にバッテリー本体が0%になってしまいました。ここは重さも犠牲にはなってしまうかもしれませんが、更に大容量のモデルが出てきてくれたらとても嬉しいなと思っています。

デメリットの面では、USBポートが横出しになった影響で、USBケーブルが本体から横に出る形になってしまうため、場所によってはケーブルの干渉が起こる場面もありました。あまりにも気になるようならL字のUSBケーブルに入れ替えようと思っています。

またこれはバッテリー本体の話ではありませんが、今回付属してきたクリーム色のポーチがなかなかに残念なものでした。いつもだと黒いポーチが付属し、手触りもよく愛用していたので今回もそちらに入れ替えて使っていたのですが、バッテリーを出すたびについてくる細かいチリやホコリのようなゴミ。シリコンケーブルにもかなりの量がついていて気になりすぎて、733 Power Bankに付いてきた黒いポーチを引き続き使用することにしました。

ディスプレイの部分がよく目立つ

これはバッテリー本体の性能には一切関係ないので、デメリットに入れませんでしたが、今後出てくるモデルに付いてくるポーチがこれと同じタイプだとちょっと残念だなと感じました。

付属品のポーチ以外はとても満足しているこのAnker Prime Power Bank (9600mAh, 65W, Fusion)。筐体もコンパクトにスリムになったので、外出先や新しい持ち運び用の充電器やモバイルバッテリーを探している方にはオススメできる新製品だと思いました。全国のAnker Storeで実機を見ることができると思うので、気になる方はチェックしてみてください。

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https://toolish.jp/anker-prime-power-bank/feed/05527
Anker 737 Power Bank レビュー。最大140W出力で16インチMacBook Proにも急速充電可能なモバイルバッテリーhttps://toolish.jp/anker-737-power-bank/https://toolish.jp/anker-737-power-bank/#respondWed, 19 Jun 2024 10:00:00 +0000https://toolish.jp/?p=5321

モバイルバッテリーで有名なAnkerから発売されている、最大140W出力に対応したモバイルバッテリー「Anker 737 Power Bank (PowerCore 24000)」を1年半ほど使用したので紹介していきます ... ]]>

モバイルバッテリーで有名なAnkerから発売されている、最大140W出力に対応したモバイルバッテリー「Anker 737 Power Bank (PowerCore 24000)」を1年半ほど使用したので紹介していきます。

Anker 737 Power Bankとは

Anker 737 Power Bankは、最大140Wの超高出力に対応したモバイルバッテリー。またバッテリーへの入力も最大140Wに対応しているので、モバイルバッテリー自体の充電も短時間で行うことが可能です。バッテリーの容量は24,000mAhでMacbook Proなら約1回、iPhone15なら5回以上の充電ができます。USB PDは3.1に対応、またバッテリー本体にディスプレイがついていて、現在のバッテリー残量、出力W数、入力W数、バッテリーの温度などをリアルタイムで確認することができます。

現在はこの737 Power Bankの他にも「Anker Prime Power Bank」というシリーズが発売になっています。新しいモデルは置くだけで充電ができる「Anker Charging Base」という充電ベースも発売されています。(737 Power Bankは非対応)

パッケージ・外観

パッケージは最近のAnkerの高級ラインで取り入れられているグレーを主とした高級感ある箱に入っています。パッケージでも140wの入出力をアピールしています。

同梱物はシンプルで、バッテリー本体、140w対応USB-Cケーブル(0.6m)、取扱説明書、スリーブケース。

本体重量はバッテリー単体で実測633gとなっていて、手に持つとずっしりとくる重さ。ただこの737 Power Bankに限らず、20,000mAhを超えてくるモバイルバッテリーは重量は目をつぶる部分かとおもいます。

搭載されているポートは、USB-Cポートが2つ、USB-Aが1つ。それぞれのポートの出力は使用するポート数によって異なり、以下のようになります。

USB-C 1最大140W
USB-C 2最大140W
USB-A最大18W
USB-C 1C1+C2で合計最大140W
USB-C 2C1+C2で合計最大140W
USB-A最大18W
USB-C 1C1+C2で合計最大122W
USB-C 2C1+C2で合計最大122W
USB-A最大18W

スマートディスプレイが便利

このモバイルバッテリーの特徴の1つでもあるスマートディスプレイ。よくあるLEDのインジケーターより正確に情報が分かり、嬉しい機能。

側面のボタンを一度押すと、スマートディスプレイが起動。ボタンを押すごとにバッテリー残量→バッテリー状態→オートスクリーン機能 ON/OFFと切り替わります。

バッテリーの使用回数や、スクリーンを何回使用したかまでわかります。ここでバッテリーの温度を確認できますが、やはりMacBookなどを充電していると温度がかなり上がっていくのが確認できます。

一定時間経つと、ディスプレイを自動でOFFにしてくれる機能があります。

公式HPにも「液晶ディスプレイが起動していると、24時間で約15%のバッテリー消費が発生します。本製品を使用していない際には液晶ディスプレイをオフにしておくことをおすすめします。」と記載があるので、基本的にはオートスクリーンOFF機能はOnにしておくと良いと思います。

充電中の表示が分かりやすい

バッテリー本体に充電時は、スマートディスプレイに入力W数、バッテリー残量、残りの充電時間が表示されています。これがある事で、あと何分でバッテリーの充電が終わるか判断でき、出かける前に非常に助かります。

また、パススルー充電にも対応しているので、外出先で電源が確保できる場合はバッテリーの充電とデバイスの充電をそれぞれ行うことが可能。コンセントが一口しかないカフェなどでも、デバイスとバッテリー同時に充電ができるのは便利です。また電源タップなどを持っていなくても、PD対応の充電器を1つ持っていれば良いのもパススルーのメリットです。

またそれぞれのUSB-Cは、PPSにも対応しているので、Galaxyなど対応しているデバイスでは超急速充電が可能です。

Soundcoreのトラベルケースがジャストフィット

Ankerのオーディオブランド、Soundcoreが販売しているBluetoothスピーカーケースが、この737 Power Bankにぴったりです。

スピーカー収納部分にバッテリーがピッタリ入り、反対側にはケーブルを収納するのにちょうどいいメッシュポケット。

現在は、付属してきた140W USB-Cケーブル、100W対応USB-Cケーブル、Type Aの3in1ケーブルの3つをこのケースに入れてバッテリーと共に持ち歩いています。カラビナは使うことがないので、外しています。

機内持ち込みにも対応

また飛行機での出張などの際も、機内持ち込み可能なのでLCCなどコンセントが使えない機体でも、スマートフォンやタブレット、PCへの充電が可能です。

ただ、大容量バッテリーの影響か保安検査で引っかかることが多い印象でもありますが、背面にバッテリーの詳細情報が記載してありますので、そちらを提示すれば問題なく持ち込みできます。

コンセントや電源を探すという手間をなくす

この737 Power Bankを購入するまでは、外で作業する際はできるだけ電源を使用できる施設を探して利用していましたが、この製品を導入してからは、どこでも作業することが可能になりました。

同じAnkerシリーズの「733 Power Bank (GaNPrime PowerCore 65W)」も使っているのですが、これだとM2のMacBook Airだと1回充電できるかできないかといったところ。メールや資料作成程度であれば問題ありませんが、映像編集や、オンラインMTGなどを使用しているとみるみるバッテリーが減っていき、長時間の作業は不安になります。

もちろん重さというデメリットはあるものの、持ち歩くデバイスの中でも一番充電要求の高いMacBook AirやMacBook Proを急速充電できるというその安心感を持ち歩けるというだけでこの製品を導入して良かったと思えるポイントです。

また最近では自然災害なども増えてきて、いつどこで何が起こるかわからない状況ですが、このバッテリーがあれば数日間はスマートフォンなどを充電できると思うので、持ち運べるポータブル電源の感覚で常にバックパックに入っています。

Anker 737 Power Bankの価格はAmazonで19,990円。値段だけを見るとハードルが高く感じますが、コンセントなどをいちいち探す手間から離れたい、どこでも作業がしたい、万が一の非常時にとても心強いという点を考えると元が取れると思います。また頻繁にクーポンが出ているので、実際はもう少し安く購入できると思います。

外出先や普段とは違う環境で作業をする事が多い方にはぜひ一度試していただきたい製品です。

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DreameBot L10s Ultra レビュー。熱風モップ乾燥までおまかせできる全自動ロボット掃除機https://toolish.jp/dreamebot-l10s-ultra/https://toolish.jp/dreamebot-l10s-ultra/#respondFri, 30 Jun 2023 09:00:00 +0000https://toolish.jp/?p=4732

2023年6月23日にドリーミーテクノロジージャパンが、ハイエンドロボット掃除機「DreameBot L10s Ultra」とフラッグシップ水拭き掃除機「Dreame H12 Pro」などのロボット掃除機4機種と水拭き掃 ... ]]>

2023年6月23日にドリーミーテクノロジージャパンが、ハイエンドロボット掃除機「DreameBot L10s Ultra」とフラッグシップ水拭き掃除機「Dreame H12 Pro」などのロボット掃除機4機種と水拭き掃除機2機種をビックカメラ、ビックカメラコジマ、ビックカメラ.com、Amazonにて発売を開始しました。

今回はその発売に先駆けて全自動ロボット掃除機「DreameBot L10s Ultra」のレビュー用サンプルを送って頂いたので、実際に1週間ほど使用してみた感想などを紹介していきます。

Dreame / ドリーミーとは

まずはじめに今回のロボット掃除機を作っているメーカードリーミーテクノロジーについて簡単に説明します。

ドリーミーは2023年2月に日本にも本格進出してきた家庭用床掃除機の総合ブランド。2017年に設立された新しい会社で、2000人いる社員のうち研究開発の人材が70%以上を締めているというかなり研究開発に力を入れているブランドになります。s

L10s Ultraのパッケージ・同梱物一覧

商品を送って頂いてまず感じたのは、かなり大きいということ。

配達員の方が玄関まで持ってきてくれましたが、箱が大きくかなり大変そうでした。いつもありがとうございます…

この大きな箱がもう一回り大きなダンボールに入ってきたので、開封する際は広いスペースを作っておくことをおすすめします。

ロボット掃除機本体の外観

本体はこんな感じ。過去に他メーカーのロボット掃除機を使用していたこともありましたが、その時のものよりも大きくしっかりとした作りを感じました。

iPhone14 Pro MAXを本体の上に載せてみました。掃除機はもちろん、レーダーも水洗い用モップもカメラも搭載しているとなると本体が大きくなってしまうのも仕方ありません。

全自動クリーニングステーションの外観

こちらが掃除機本体の充電、ゴミの吸い取り、洗浄水の給水、モップ洗浄/乾燥を行う全自動クリーニングステーション。他メーカーのステーションと比べると縦に長い印象でしたが、その理由がこちら。

ここに水洗い用の水を入れるタンクと、掃除を終えた掃除機から吸い取った汚水を入れるタンクが入るスペースになっています。

その他付属品

その他にはモップパッド、サイドブラシ、専用床洗剤などが入っていました。もちろんマニュアルもあるので届いてすぐに使い始められます。

専用アプリも充実

このL10s Ultraには専用アプリがあります。

App store、Google playからダウンロード可能。

Dreamehome

Dreamehome

Dreame Technology(SuZhou) Co., Ltd無料posted withアプリーチ

アプリをダウンロード、インストールし会員登録を進めて行くとL10s Ultraと接続の画面になります。

2.4GHzWi-Fiのみ対応しているので、スマホを5GHzで接続している人は2.4GHzの方のSSIDに切り替えておくと楽です。初回接続時はファームウェアアップデートが行われました。

すべての接続、アップデートが終わるとこの画面に。ここからカメラの起動、掃除の開始、ステーションへ戻るなどの操作が可能です。

またGoogleアシスタント、Amazon Alexaに対応しているため各アプリで接続すると声で操作できるので便利。我が家はGoogle Homeシリーズで統一しているのでGoogleアシスタントと接続しました。

このL10s UltraはAIと3Dマッピングシステムを搭載しているので、掃除を始める前に置かれている部屋を認識し、自動で障害物を避け掃除を行ってくれます。

カーペットやここは掃除をしてほしくないという場所はこのマップ上からゾーンを追加できるので、一昔前のロボット掃除機のように侵入防止センサーを設置するというようなことは不要なのでとても便利な機能です。

掃除が終わるとこのようにアプリに通知が来て、掃除機本体から吸い上げた汚水を捨ててくれとリマインドしてくれます。汚水タンク自体もかなり容量がありますが、気づいたときにこまめに捨てていくほうが衛生的だと思います。

またRGBカメラも搭載しているため、動くペットカメラとしても使用できると紹介されていました。

予め設定したPINを打ち込まないとカメラは起動しないのでプライバシーも配慮されています。

実際に一週間つかってみて

数年前に初めて購入したロボット掃除機は自分で溜まったゴミを捨てなくてはいけなく、気づくとゴミパックがパンパンという事やカーペットやコード類などを飲み込んで動けなくなっているという場面に遭遇し、徐々に使わなくなっていきましたが、このL10s Ultraは新しい製品ということもあり、ほぼ全自動おまかせで掃除ができ、人間がやることといえば、洗浄用の水の補填と汚水を捨てることくらい。

あとは本体のゴミの回収もモップの洗浄もモップで使用する洗浄水の補充も勝手にステーションでやってくれるのでほぼ放置状態。家にいるときはGoogleアシスタントに話しかけて、外出時にはアプリで今掃除のタイミングだな、というときにすぐ掃除を始められるというのはとても便利で、常に部屋を綺麗に保つことができるので届いてからほぼ毎日使用しています。

また最初は水拭きモップってどうなんだろうと思っていましたが、これは一回体験するともう手放せなくなりそうな感覚。スリッパで歩いていても、裸足で歩いていても、明らかに綺麗になったことを体感できました。

価格は多少張りますが、これだけの機能がもりだくさんなのであれば納得の商品です。

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