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お久しぶりです、ウサミです。
今回はギターのお話です。
自分はギターを何本か所有しているんですが、それぞれ指板材が違うのでメンテナンスもちょっとずつ使うものが違ってきます。
その中で、共通して楽しめるのが「フレット磨き」です。
自分はギターを購入してからすぐフレット磨きを教えていただきそれからフレット磨きにハマりました。
くすんでいたフレットが自分の顔が映り込む程綺麗になるのは本当に感動します。
そこで今回は自分が行っているフレット磨きの方法を書いておきたいと思います。
※完全に自己流ですので参考程度に御覧ください。
準備するもの
・1. ピカール
・2. マスキングテープ
・3. キムワイプ
・4. ストリングスワインダー
自分は用意するのはこれくらいです。
まず自分はこのような簡易的な作業スペースのようなものを作っていて毎回この上で作業します。
下に毛布のような素材を敷いているのでギター本体に傷がつきにくく気を使わなくても大丈夫です。
また、ヘッドを置くのに専用の物も売っていますが自分は自作しました。
中に野球の時に素振りで使うおもりが入っています。それをタオルで外から巻いてみたらちょうどよくずっと使っています。
このヘッドスタンドと呼んでいいかわかりませんが、これがあるだけで相当作業が楽ですし、ヘッドが傷つきません。
そしたら弦を外します。弦を外すときはストリングスワインダーというものがあるとすごく便利です。

使い方はまあ調べてみてください。とても簡単です。
この時に1つポイントがありまして、弦を外したペグのボタンを縦にしておくと後ですごく楽です。


自分は弦切らないで抜き取る派なんですがこれがいいのか悪いのかは知りません… 切らないほうが全部まとめてクルクルまとめてゴミ箱にポイできますから自分はそうしています。
そしてポイント2つ目なんですが、弦を外したペグの穴をフレットの方に向けておくと非常に楽です。

こんな感じです。これで更にペグのボタンを真っ直ぐにしたら完璧です。
弦を外したら普段弦が邪魔して掃除できないところもクロスで拭いておきます。

フレット上も一回さらっとクロスで拭いておくといいかもです。



くすんでいて汚いフレットですね… きれいにしてあげましょう!
さあここから非常にしんどい作業に入ります。
この子の登場です。

マスキングテープです。自分は太さの違うものを2種類用意しています。ホームセンターに行けば安価に手に入ります。最近は100円ショップでも販売しているみたいですね。
このマスキングテープを指板上に隙間なく貼っていきます。
これが非常に面倒な作業… 多分細かいことがキライな人はやめちゃうかもです。でもここでしっかりしないと後でひどいことになります 。 ←(経験者です)
隙間なく太さをうまく使って貼っていきます。




こんな感じで貼ったらOKです。ここまで約10分。。。
ピカールです。 すごいです。初めて使った時めっちゃ感動しました。
あとこのこ。

キムワイプです。 これもホームセンターで買えます。考えたらストリングスワインダー以外ホームセンターで揃えられます。
自分はこのキムワイプをカットして使っています。


半分に切って使います。 こっちのほうが自分は使いやすいです。
ピカールは使う前によく振るといいみたいです。
そしてキャップを外してピカールの頭のところにこのキムワイプを当てて

勢い良く逆さまにしてすぐ戻すと一回分にちょうどいい量がキムワイプに乗ります。
そしたらフレットにつけてこするだけです。力任せにやらないほうがいいと思います。多分。
そうするとこうなります。

フレットについていた汚れです。しっかりと汚れが取れているのが目に見えると嬉しいですよね!
このあとにまだ汚れていないところでフレットをふいてあげると…


隣のフレットとくらべてわかりますかね?色がまず違います。きれいです。これを22フレットぶん、もしくは24フレットぶんですね(^o^)…
ぜんぶ終わるとピッカピカで気持ちよくなります。(個人差あり)



写真撮るのが下手くそなのでうまく伝わりませんが、ほんと綺麗になります。
道具を全部用意しても1000円以内でできますので一度試してみてはいかがでしょうか?
フレットが綺麗になるだけでモチベも上がります。自分は弦交換のたびにやっていますが、あまりやり過ぎるとフレット減るかも…?