Loop Switch 2レビュー。場面に応じてちょうど良くノイズをカットしてくれる次世代耳栓

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SNSなどで見かけて、以前から気になっていた「Loop Switch 2」。ちょっと変わった耳栓だなと思っていたところ、今回プレゼントでもらったので、実際に使ってみることに。新幹線やカフェ、スーパー銭湯、ライブ収録の現場など、いろいろな場所で実際に使ってみました。

これまで耳栓代わりにノイキャンイヤホンを使うこともありましたが、Loop Switch 2を使ってみると、イヤホンとはまた違った使いやすさがあります。特に気に入ったのが、周囲の音を完全に消すのではなく、その場面に合わせてちょうどいい具合にノイズを抑えられるところです。

2ヶ月ほど使ってみたのでその感想を交えて紹介していきます。

Loop Switch 2は3つのモードを切り替えられる耳栓

Loop Switch 2の大きな特徴は、1つの耳栓で3つのモードを切り替えられることです。

本体にある機械式のダイヤルを回すことで、「Engage」「Experience」「Quiet」の3モードを切り替えられます

公式サイトによると、それぞれのノイズ低減量はEngageが20dB、Experienceが23dB、Quietが26dB(いずれもSNR)となっています。Engageは周囲の音を抑えながら会話をしやすくするモード、Experienceは音量を抑えつつ音質を保つモード、Quietは3つの中で最もノイズを抑えるモードです。

しかも、バッテリーや電子部品を使うタイプではなく、機械式のダイヤルを回して切り替える仕組みになっています。

個人的には、この「必要なときに自分で切り替える」というシンプルさが気に入っています。

パッケージ・同梱物

今回もらったのはMcLaren F1チームとのコラボモデル。外箱もチームカラーのパパイヤオレンジになっています。

いたるところにMcLaren F1のロゴが。F1好きとしてはテンションがアガります。

開封すると本体、サイズ別のイヤーピースが入っています。

内容物としては、Loop Switch 2本体、イヤーピース、ユーザーガイドです。

本体が入っているケース。裏にもMcLarenとloopのロゴが入っています。小さなカラビナやキーホルダーがつけられるようなループ紐もついています。

本体は左右それぞれのスペースにしっかり収まるので、ケースの中で暴れることもありません。

これがLoop Switch 2本体。小さく突起がある部分を支えてモードを切り替えます。

サイドには各モードの印字が入っていますが、適度にクリック感があるので見なくても調整可能です。

様々なシーンで実際に使ってみた

2ヶ月の間、様々なシーンで使ってみたのでその場面場面で感じたことをお伝えします。

新幹線では周囲の音を抑えて集中しやすい

モード:Engage

最初は新幹線の移動中に使ってみました。モードは一番弱いエンゲージモード。無音になるわけではありませんが、周囲の音が軽く抑えられることで、落ち着いて過ごせます。

ここで個人的に良いと思ったのが、イヤホンのように音楽を流さなくてもいいというところ。

音楽を聴きながら集中する方法もありますが、何も流さずに周囲のノイズだけを抑えたい場面もあります。Loop Switch 2なら、完全遮音ではないものの、周囲の音をほどよくカットしてくれるので、作業に集中しやすいと感じました。

また、PC作業をするときだけでなく、少し目を閉じて休むときにも使ってみました。車内アナウンスを完全に遮断するわけではありませんが、周囲の話し声や走行ノイズはかなり抑えてくれます。

何も聞こえなくするのではなく、ほどよく静かになるので、ゆったり過ごせました。

ライブ収録の現場でも使ってみた

モード:Quiet

普段、音楽ライブの収録などでスピーカーに近い位置にいることがあります。これまでは、耳を守るためにイヤモニ型のイヤホンを耳栓代わりに使うこともありました。ただ、イヤホンの場合はインカムなどに接続できればディレクターからの指示などが聞こえて意味がありますが、専用品でないと使えないことも多く、ただ耳に入れているだけというときも。また、イヤホンの場合は有線を使用していたのでコードも邪魔でした。

そういう場面こそLoop Switch 2がかなり使いやすいと感じました。ほぼほぼ耳の中に隠れるデザインで、このLoop Switch 2をつけた上からヘッドホンタイプのインカムをつけることも可能。聴力は一度失ってしまうと戻ってこないので、耳を守りながらライブの現場を楽しめるのは嬉しいところです。

公式でもExperienceモードはライブやレース観戦などに適したモードとして紹介されています。

カフェでは周囲の音を抑えて作業に集中

モード:Experience

カフェでも使ってみました。ここでも完全に周囲の音を消すわけではありません。それでも、周囲の話し声や店内のざわざわした音などが少し抑えられるだけで、作業に集中しやすくなります。また、バッテリーを使わないので、充電を気にする必要がないのも地味に便利です。

ただ、Experienceモードで使用したので、店員さんから話しかけられる場面などではしっかり対応ができます。

イヤホンで音楽を聴くほどではないけれど、周囲の音が少し気になる。そんな場面には、Loop Switch 2がちょうどいいと感じました。

スーパー銭湯で仮眠するときにも使ってみた

モード:Quiet

個人的に意外と便利だったのが、スーパー銭湯で仮眠を取るときです。仮眠スペースでは、どうしても周囲の音が気になることがあります。特に気になったのが、他人のいびき。一度気になってしまうと、その後もどうしてもずっと気になって寝付けません。

そんなときにLoop Switch 2を使ってみたところ、周囲の音をグッと抑えてくれるので、仮眠するときにも使いやすいと感じました。また、本体がかなりコンパクトなので、耳から大きく飛び出す感じがありません。寝返りを打ったときにも、耳に当たって気になる感じはほとんどありませんでした。

寝るときに耳栓を装着すると、耳に何か入っている違和感が気になることもありますが、Loop Switch 2は比較的違和感が少なく感じました。このあたりは、普通のスポンジタイプの耳栓とは少し違うところかもしれません。

完全に音を消さないところが使いやすい

Loop Switch 2を2か月ほど使ってみて感じたのは、「完全遮音を目指した耳栓ではないから使いやすい」ということです。

もちろん、モードによって周囲の音はかなり抑えられます。ただ、音楽を流しているイヤホンのように、自分の世界に完全に閉じこもる感じではありません。必要な音はある程度残しながら、気になるノイズを抑える

このくらいのバランスが、個人的には使いやすいと思いました。

新幹線では周囲の音を抑えて集中したい。カフェではざわざわした音を減らしたい。ライブ収録では大きな音から耳を守りたい。スーパー銭湯では周囲の音を抑えて仮眠したい。

それぞれの場面で求める遮音レベルは違いますが、Loop Switch 2なら本体のダイヤルを回すだけで3つのモードを切り替えられます。

まとめ

Loop Switch 2を約2か月使ってみました。もともとはSNSで見かけて気になっていた製品でしたが、実際に使ってみると、思っていた以上にいろいろな場面で使えました。

特に良いと感じたのは、イヤホンのように音楽を流すことなく、周囲の音をほどよく抑えられるところ。そして、かなりコンパクトなので、寝るときにも使いやすいところです。ただ、Loopには睡眠用の専用モデルもあるので、そちらも気になっています。

「周囲の音を完全に消したい」というより、その場面に合わせて、ちょうどいい具合に音を抑えたい

そんな人には、Loop Switch 2は面白い選択肢ではないかなと思いました。ぜひ気になる方は、Amazonや楽天などのオンラインショップ以外にもビックカメラやヨドバシカメラなどの家電量販店、島村楽器などの楽器店でも取り扱っている店舗がありますので、一度チェックしてみてください。

※記事を更新しました。

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