当サイト掲載の外部リンクは一部収益化している場合があります。
2023年6月23日にドリーミーテクノロジージャパンが、ハイエンドロボット掃除機「DreameBot L10s Ultra」とフラッグシップ水拭き掃除機「Dreame H12 Pro」などのロボット掃除機4機種と水拭き掃除機2機種をビックカメラ、ビックカメラコジマ、ビックカメラ.com、Amazonにて発売を開始しました。
今回はその発売に先駆けて全自動ロボット掃除機「DreameBot L10s Ultra」のレビュー用サンプルを送って頂いたので、実際に1週間ほど使用してみた感想などを紹介していきます。
Dreame / ドリーミーとは
まずはじめに今回のロボット掃除機を作っているメーカードリーミーテクノロジーについて簡単に説明します。
ドリーミーは2023年2月に日本にも本格進出してきた家庭用床掃除機の総合ブランド。2017年に設立された新しい会社で、2000人いる社員のうち研究開発の人材が70%以上を締めているというかなり研究開発に力を入れているブランドになります。s
L10s Ultraのパッケージ・同梱物一覧
商品を送って頂いてまず感じたのは、かなり大きいということ。
配達員の方が玄関まで持ってきてくれましたが、箱が大きくかなり大変そうでした。いつもありがとうございます…
この大きな箱がもう一回り大きなダンボールに入ってきたので、開封する際は広いスペースを作っておくことをおすすめします。
ロボット掃除機本体の外観
本体はこんな感じ。過去に他メーカーのロボット掃除機を使用していたこともありましたが、その時のものよりも大きくしっかりとした作りを感じました。
iPhone14 Pro MAXを本体の上に載せてみました。掃除機はもちろん、レーダーも水洗い用モップもカメラも搭載しているとなると本体が大きくなってしまうのも仕方ありません。
全自動クリーニングステーションの外観
こちらが掃除機本体の充電、ゴミの吸い取り、洗浄水の給水、モップ洗浄/乾燥を行う全自動クリーニングステーション。他メーカーのステーションと比べると縦に長い印象でしたが、その理由がこちら。
ここに水洗い用の水を入れるタンクと、掃除を終えた掃除機から吸い取った汚水を入れるタンクが入るスペースになっています。
その他付属品
その他にはモップパッド、サイドブラシ、専用床洗剤などが入っていました。もちろんマニュアルもあるので届いてすぐに使い始められます。
専用アプリも充実
このL10s Ultraには専用アプリがあります。
App store、Google playからダウンロード可能。
Dreamehome
Dreame Technology(SuZhou) Co., Ltd無料posted withアプリーチ
アプリをダウンロード、インストールし会員登録を進めて行くとL10s Ultraと接続の画面になります。
2.4GHzWi-Fiのみ対応しているので、スマホを5GHzで接続している人は2.4GHzの方のSSIDに切り替えておくと楽です。初回接続時はファームウェアアップデートが行われました。
すべての接続、アップデートが終わるとこの画面に。ここからカメラの起動、掃除の開始、ステーションへ戻るなどの操作が可能です。
またGoogleアシスタント、Amazon Alexaに対応しているため各アプリで接続すると声で操作できるので便利。我が家はGoogle Homeシリーズで統一しているのでGoogleアシスタントと接続しました。
このL10s UltraはAIと3Dマッピングシステムを搭載しているので、掃除を始める前に置かれている部屋を認識し、自動で障害物を避け掃除を行ってくれます。
カーペットやここは掃除をしてほしくないという場所はこのマップ上からゾーンを追加できるので、一昔前のロボット掃除機のように侵入防止センサーを設置するというようなことは不要なのでとても便利な機能です。
掃除が終わるとこのようにアプリに通知が来て、掃除機本体から吸い上げた汚水を捨ててくれとリマインドしてくれます。汚水タンク自体もかなり容量がありますが、気づいたときにこまめに捨てていくほうが衛生的だと思います。
またRGBカメラも搭載しているため、動くペットカメラとしても使用できると紹介されていました。
予め設定したPINを打ち込まないとカメラは起動しないのでプライバシーも配慮されています。
実際に一週間つかってみて
数年前に初めて購入したロボット掃除機は自分で溜まったゴミを捨てなくてはいけなく、気づくとゴミパックがパンパンという事やカーペットやコード類などを飲み込んで動けなくなっているという場面に遭遇し、徐々に使わなくなっていきましたが、このL10s Ultraは新しい製品ということもあり、ほぼ全自動おまかせで掃除ができ、人間がやることといえば、洗浄用の水の補填と汚水を捨てることくらい。
あとは本体のゴミの回収もモップの洗浄もモップで使用する洗浄水の補充も勝手にステーションでやってくれるのでほぼ放置状態。家にいるときはGoogleアシスタントに話しかけて、外出時にはアプリで今掃除のタイミングだな、というときにすぐ掃除を始められるというのはとても便利で、常に部屋を綺麗に保つことができるので届いてからほぼ毎日使用しています。
また最初は水拭きモップってどうなんだろうと思っていましたが、これは一回体験するともう手放せなくなりそうな感覚。スリッパで歩いていても、裸足で歩いていても、明らかに綺麗になったことを体感できました。
価格は多少張りますが、これだけの機能がもりだくさんなのであれば納得の商品です。