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コンパクトながら高出力が売りのSlimQというメーカーから発売されている、最大240Wの出力でグラフィックボードを載せたゲーミングラップトップなどもフルパワーで動かすことのできる「SlimQ 240W Super Charger」を1年半ほど使用しているのでレビューしていきます。
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SlimQとは
SlimQはシリコンバレーのソフトウェアエンジニアであるDerekLiuの発案によるメーカー。通常のUSB PD充電器以外にも、ゲーミングラップトップで使用できる200W級や300W級の充電器も開発、販売しています。今回紹介するSlimQ 240W Super Chargerは、米国Amazonで購入したものになります。
ゲーミングラップトップ各社に対応

今回のSlimQ 240W Super ChargerはUSB PDの他に、ゲーミングラップトップの充電用にDCケーブルがついています。そのケーブルの先は各社に対応するためにそれぞれ使用したいタイプを別途購入する形です。今回はRazer Bladeで使用したかったので、Razerのものを購入しています。


片方は、DC、もう片方はRazer用の形になっています。
本体の外観・スペック

チャージャーからの各ポートの出力は以下の通り。
- Type-C1 Max 100W
- Type-C2 Max 100W
- DC output Max 240W
USB PDではMAX100W、DCではMAX240Wまで対応します。DCアウトプットには専用ケーブルが必要です。
本体の外観


本体はこのような形になっています。サイドは少し布張りのような形。スペックが書いてあるほうが底面になりますが、天面にはLEDステータスバーもあります。


側面には、片方はUSB-C、DC端子。もう片方に電源のメガネケーブルを指す形になります。
使用するケーブル類

こちらがSlimQ 240W Super Chargerで使用するケーブル。コンセントからのACケーブルと、DCアウト用のケーブルです。


こちらがコンセントから指すACケーブル。コンセントの根本は折り畳めるタイプで持ち運びに便利です。またACケーブルのほうにはSlimQのブランドカラーとなっているオレンジのシリコンケーブルバンドがついていました。

こちらはDCケーブル。先程のACケーブルとは違い、ナイロン編みのような質感でかなり太めな印象。各社に対応する別売りアダプタ部分も同じナイロン編みのような作りになっています。
純正アダプタとの比較

先ほど紹介した充電器とケーブル一式は毎回このトイ・ストーリーの巾着に入れて持ち運んでいます。実際に持ち歩くときに、純正アダプタと比べ、どの程度軽量化できるか比較してみました。

SlimQ 240W Super Chargerは本体、使用するケーブルを全て合わせて602gとなりました。


こちらが実際にRazer Bladeについてきた純正のアダプタ。底面のスペック表では230Wという数値の記載がありました。

純正アダプタ一式を計測したところ、784.5gという結果になりました。
純粋に数値だけを見ると、182.5gの軽量化となりました。iPhone15 Proが187gなので約iPhone1台分軽くなりました。
軽量化だけではないメリット

重さだけを見ると、対して軽量化できていないのでは…と思うかもしれませんが、それ以外にもSlimQ 240W Super Chargerに置き換えるメリットがあります。まずは、本体の大きさ。純正のアダプタはかなり細長い形状になっていますが、SlimQ 240W Super Chargerはかなり縦の長さは短くなっています。


純正アダプタにSlimQ 240W Super Chargerを載せてみるとこのくらいの差。この長さが短くなるだけでリュックに入れやすくなるのでありがたいです。厚さはそこまで変わらずです。
またこのSlimQ 240W Super ChargerにはUSB-PDの100Wもついているので、純正アダプタ+100W USB-PDアダプタがここに収まっていると考えればかなりコンパクトに収まっていると考えられます。
実際の使用例


SlimQ 240W Super ChargerをACケーブルにつなぐとLEDステータスバーが点灯します。
- オレンジ点灯:充電器への負荷がないか、DCのみ使用時の総負荷が15W未満。
- ブルー点灯:Type Cポートに負荷がかかっているか、DCのみが使用されており、総負荷が15W以上。
- オレンジ/ブルーの高速点滅:充電器への総負荷が230W~240Wであり、最大容量に近い。
- オレンジ/ブルーのゆっくり点滅:使用されているのはDCのみで、総負荷は15W程度である。
こちらのLEDステータスで現在の使用状況が分かります。

DCケーブルをゲーミングラップトップで使用する場合は、このようになります。先端には今回使用するRazer端子のものがついています。あとはいつも通り充電端子につなぐだけで充電が開始されます。

USB-Cも使えるのでこのように、他のデバイスも同時充電できます。最近の自分のスタイルでは、容量の大きいUSB PDアダプタを使用して、PCを充電。そのPCから各デバイスを充電するというスタイルを取っていますが、かなりPC本体の充電などに余裕がある場合でないとできないので、こういう形で充電できるのは出張が多い自分にとってとても安心できます。
最近では配信現場も増えてきて、MacBook Pro 16インチ、MacBook Air 13インチ、Razer Blade 14インチと3台PCを持っていく現場も多く、Macの電源周りはだいぶ整っていましたが、このSlimQ 240W Super Chargerのおかげでその悩みを解決することができました。Razer BladeはUSB PDでの給電も可能ですが、USB-C端子が2個しかないうちの一つが潰れる、またマシンパワーもフルパワーで使うことができなかったので、SlimQ 240W Super Chargerはとても良い買物になりました。
現在は330Wのバージョンも出ているようなので、ゲーミングラップトップを外出先、旅行先や出張先で使用する場面が多い方は検討してみてはいかがでしょうか。